日本の自転車産業発祥の地、大阪の堺で明治32年(1899年)に走っていた自転車は、現在主流となったアルミやステンレスではなく木製のリム(車輪の輪っか)が使われていました。
耐久力は金属に到底敵わなそうですが、あんがい乗り心地は良かったのかもしれません。
100年以上経った今では、展示品クラスの車両しか残っていないことが推察できますが、いつか当時と同じ仕様の自転車に乗ってみたいものです。
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THE MINIVELO-JIN(ザ・ミニベロ人)
田口 礎太郎
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