耐パンクガードが入ったタイヤの効果

現在使っているbirdyには、耐パンクガードが入ったタイヤをインストールしています。

タイヤに肉厚が生まれることにより、鋭利なものを踏んだ時にチューブまで到達する可能性が低くなるため、パンクを少なくできるのが特徴です。

先日はこんなことがありました。サイクリングの帰り道に、後輪の空気が若干少なくなっているような気がしつつも家に到着しました。
タイヤを指で押してみても、そんなに空気は減っていない印象です。
ところが、翌朝になって後輪を見てみると、空気が完全に抜けていました。
とても小さな穴が空いた時に発生する、いわゆる「スローパンク」だったのです。

後から気付いたのですが、よく確認するとタイヤには鉄の破片が刺さっていて、先端が僅かにチューブを傷つけていたようです。
気付くか気付かないかくらいの空気漏れだったため、無事家まで走って帰ってこれたのだと分かりました。

おそらく、普通のタイヤであれば、鉄の破片が刺さった時点でチューブの空気は完全に抜けていたでしょう。
耐パンクガードがあるタイヤは、パンク自体のリスクを減らすだけでなく、パンクをしたとしても最小限の被害に抑えてくれる効果があります。
今回の体験は、その恩恵を最大限に浴する出来事になりました。

タイヤは摩耗していくと厚みが減るため、鋭利なものを踏んだ時のパンクリスクが高まります。
特に後輪は体重がかかる分、前輪に比べて1.5倍くらい早く摩耗する印象があるので、定期的な確認がお勧めです。

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THE MINIVELO-JIN(ザ・ミニベロ人)
田口 礎太郎
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